研究課題/領域番号 |
26870127
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
ウイルス学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山崎 達也 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員 (50624087)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | IgA / インフルエンザウイルス / 並体結合マウス / 抗原 / HA / ヒトリンパ球 / CD4T細胞 |
研究成果の概要 |
鼻腔粘膜へインフルエンザウイルス(IAV)が感染すると、粘膜上にウイルス特異的IgA抗体が分泌される。このIgA抗体は感染そのものを阻止するので、ウイルス防御においてとても重要である。そこで本研究ではIgA抗体誘導において、どのような因子が重要か明らかにすることを目的とした。 外科的手術により血流を共有させた並体結合マウスを用いた実験より、IAV特異的IgA分泌には鼻粘膜へのウイルス感染の痕跡が重要であることが分かった。更に詳細な解析の結果、IgA分泌には粘膜上の同種抗原が重要な因子であることも明らかにできた。
|