研究課題/領域番号 |
26870142
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
植物保護科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
竹本 周平 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (90724724)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腐朽病害 / 病原力評価法 / 病原機構 / 交配家系 / 多犯性 / 樹病 / 病原力 / モデル実験系 / 辺材腐朽 / 材質腐朽病 / ハプロイド菌株 / 病原力の遺伝 / 材質腐朽病のモデル実験系 / 抵抗性の品種間差 / ポプラ遺伝資源 |
研究成果の概要 |
樹木腐朽病の新規防除法の開発には、その病原機構の深い理解が必要である。そこで、実験的取扱が容易で、交配に供するための胞子を得やすい腐朽病菌スエヒロタケをモデルとして、樹木への病原性を簡便に評価できる実験系を確立することを目的とした。宿主として改良ポプラを用いた接種試験において、接種点付近における変色長が病原力の指標として利用できることを見出した。変色長には品種間差のほか枝の個体性、枝の太さ、接種する位置が影響を及ぼしており、それらの外生的要因を統計学的に補正する病原力評価法を確立した。ハプロイド菌株群の病原力には親菌株群の病原力と関連性が見られ、病原力に関連する遺伝的な因子の存在が示唆された。
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