研究課題/領域番号 |
26870173
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大石 敦之 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (50645166)
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研究協力者 |
高橋 正好 産業総合研究所, 主任研究員
荒川 真一 東京医科歯科大学, 生涯口腔保健衛生学分野, 教授
下川 仁弥太 東京医科歯科大学, 小児歯科学分野, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ナノバブル / マイクロバブル / ウルトラファインバブル / 歯の外傷 / 歯小嚢 / 細胞培養 / 酸素 / オゾン / ヒト口腔由来細胞 / 細胞増殖 / マイクロバブル・ナノバブル / 生理活性作用 |
研究成果の概要 |
本課題は、外傷歯の治癒を促す治療法の開発のため、生理活性作用が報告されていた酸素ナノバブル水の応用可能性を探索した。調査開始時の先行研究は、生物の生存率等による調査が多く、ナノバブルの作用機序には不明な点が多かった。また、実験施設の改修延期により、計画していた実験計画の変更を余儀なくされた。そこで、外傷歯治療にナノバブル水を応用する前段階としてナノバブル水が口腔組織に与える作用の検証を行った。ヒト歯小嚢由来の細胞の培養実験において空気や酸素のナノバブルによる増殖抑制効果を認めた。ナノバブルが培養細胞と生体個体に与える影響の包括的な理解には、双方において研究の進展が必要であることが示唆された。
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