研究課題/領域番号 |
26870187
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
エネルギー関連化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
澤山 淳 東京大学, 生産技術研究所, 研究員 (30580592)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 三重項-三重項アップコンバージョン蛍光 / 有機薄膜太陽電池 / ブロックコポリマー / ミクロ相分離 / 三重項ー三重項消滅アップコンバージョン蛍光 / シリカナノ粒子 / 水素結合 / 三重項-三重項消滅アップコンバージョン蛍光 / 超分子フィルム |
研究成果の概要 |
増感分子と蛍光分子を封入した三重項-三重項アップコンバージョン蛍光(TTA-UCL)を有するシリカナノ粒子を作製した。前駆体の配合比、界面活性剤の種類、加熱方法などシリカナノ粒子の作製条件の最適化の検討を行った。作製したシリカナノ粒子を用いPCBM/MEH-PPV系の有機薄膜太陽電池を作製したが、電流・電圧特性において高い抵抗値を示し、分光感度測定においても長波長成分にTTA-UCL由来のピークが観察されなかった。有機薄膜太陽電池内では作製したシリカナノ粒子がTTA-UCLを示していない事が示唆された。凝集したシリカナノ粒子が絶縁体として作用しているため高い抵抗値を示したと考えられる。
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