研究課題/領域番号 |
26870196
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ジェンダー
政治学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
大木 直子 お茶の水女子大学, グローバルリーダーシップ研究所, 特任講師 (80612572)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | リクルートメント / ジェンダー / 女性 / 地方政治 / 選挙研究 / 選挙 / 政治参加 / 女性の政治参加 / 政党 |
研究成果の概要 |
本研究は政党による候補者リクルートメント過程の観点から、近年政党化の進行する地方議会において、女性の政治参加に政党組織がどのように関わっているのか、を明らかにするため、文献調査とインタビュー調査を行なった。1999年以降の統一地方選挙の分析から、地方議会における女性の進出度は自治体レベル、政党、選挙区定数で大きく異なることを明らかにした。インタビュー調査から、近年、神奈川県内で国政政党の女性議員が増えていること、その背景には女性候補者支援制度の実施や「女性活躍」政策への期待感の醸成があるものの、クオータ制の導入や候補者選考過程の変更といった抜本的な制度変更は検討されていないことを明らかにした。
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