研究課題/領域番号 |
26870213
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療技術評価学
機械材料・材料力学
|
研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
大塚 雄市 長岡技術科学大学, その他の研究科, 准教授 (80467084)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 水酸アパタイト溶射皮膜 / 臼蓋カップ / 設置公差 / ゆるみ / フレッティング摩耗 / はく離 / 界面 / 破壊力学 / 生体材料 / 水酸アパタイト / 溶射皮膜 / 界面はく離 / 摩耗 / フレッティング / 股関節カップ |
研究成果の概要 |
人工股関節臼蓋カップの設置公差による荷重変動が,生体活性皮膜(HAp溶射皮膜)の局部摩耗・はく離挙動に与える影響を実験的に解明し,股関節カップのゆるみ寿命予測法を開発することを目指した研究を実施した.その場観察によりHAp溶射皮膜のはく離が皮膜の摩耗を促進させることや,臼蓋カップの緩み挙動再現試験装置を用いた検討により臼蓋カップの角変位が臼蓋カップ上のHAp溶射皮膜の損傷により促進されることを示した.そして,有限要素解析により皮膜のはく離長さが大きく,模擬骨の縦弾性係数が高い場合に摩耗が促進されることを示した.
|