研究課題/領域番号 |
26870218
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
疫学・予防医学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
遠山 直志 金沢大学, 附属病院, 特任助教 (50624871)
|
研究協力者 |
和田 隆志 金沢大学, 医学系, 教授 (40334784)
古市 賢吾 金沢大学, 附属病院, 准教授 (50432125)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 臨床疫学 / 尿酸 / 慢性腎臓病 / 高尿酸血症 / 生活習慣病 / 予防医学 |
研究成果の概要 |
慢性腎臓病(CKD)の進展に関連した尿酸の影響について、1998年から2007年までに健康診断を受診した方を対象に縦断的な検討を行った。eGFR 60 mL/min/1.73 m2 未満をアウトカムとした検討では、男性において尿酸値 4-4.9 mg/dL の群と比較して、尿酸値 6 mg/dL 以上の群においてリスクが高値であった。女性においても同様の検討を行ったが、明らかな傾向は認めなかった。一方で蛋白尿 1+ 以上をアウトカムとした検討では、女性において血清尿酸値 6 mg/dL 以上の群が 4 mg/dL 未満の群と比較してリスクが高値であり、男性では明らかな傾向を認めなかった。
|