研究課題/領域番号 |
26870236
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
高齢看護学
|
研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
坂井 郁恵 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (10404815)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 家族介護者 / 在宅精神障害者 / Sense of Coherence / 有意味感 / 精神看護 / 家族看護 / sense of coherence / 精神看護学 / 家族看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は在宅精神障害者の家族介護者が持つSense of Coherence(SOC)の下位感覚/有意味感に着目し,家族介護者が持つ有意味感の実態と看護支援者の家族介護者に対する支援の現状を明らかにし,家族介護者の有意味感獲得へのアプローチ方法を検討することを目的に面接調査を実施した. 調査の結果,家族介護者の介護力が低下している中,家族は孤軍奮闘しており,家族支援の必要性を訴える看護支援者は多かった.家族介護者にとって患者の介護はつらさや大変さが強く,介護に対して有意味感を実感している者はいなかった.家族と看護支援者の双方の認識として,家族に介護の意義を感じさせるものは、患者の回復であった.
|