研究課題
若手研究(B)
アデノシン塩基のメチル化であるm6A は、mRNAの内部のメチル化として、転写後制御機構の重要な機構として、現在非常に注目を集めている。これまでに、m6AがRNAプロセシングや翻訳の過程を調節することが知られているが、どのような生理的機能をm6Aが担っているのかは、未だ不明である。今回の研究において、我々は、次の2点を探求する。第一は、m6Aの概日変動をするのかどうか、第二は、m6Aの脱メチル化酵素であるFtoやAlkbh5、また、メチル基転移酵素であるMettl3が、遺伝子発現にどのような役割を及ぼすのかの解明である。今回、我々は、概日リズムの生理学におけるm6Aの役割を検索した。
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J Clin Endocrinol Metab
巻: 99 号: 2 ページ: 257-62
10.1210/jc.2013-3279