研究課題/領域番号 |
26870291
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
坂口 怜子 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 助教 (80723197)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ケミカルバイオロジー / 生体関連化学 / シグナル伝達 / タンパク質工学 / 分子認識 / 蛍光イメージング / 単一細胞測定 |
研究成果の概要 |
細胞は、外界からの刺激に応じて特異的なシグナルカスケードを活性化し、情報を伝えている。情報伝達分子の中でもInsPnは、細胞内Ca2+濃度を制御し、転写・翻訳等の応答を司る。個々のInsPnは、構造上僅かな違いがあるのみで、各々独立した機能を担っている。従って、これらInsPnの挙動を、生きた細胞内でリアルタイムに高感度で計測できる技術は、生命現象を理解する上で有用である。本研究では、各InsPnに対する人工受容体及びこれらを蛍光修飾したセンサーを構築し、細胞内InsPnの挙動を観察して、各InsPnの生体内での役割を明らかにした。
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