研究課題/領域番号 |
26870293
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
地域研究
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研究機関 | 弘前大学 (2016) 京都大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
近藤 史 弘前大学, 人文社会科学部, 准教授 (20512239)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 植林 / 焼畑 / 環境保全 / 農村の発展 / タンザニア / 内発的発展 / パツラマツ / アフリカ / 林業 / 格差 / 平準化 / 経済発展 / 持続可能発展 / 環境社会システム |
研究成果の概要 |
現代のアフリカ農村社会は、いかにして地域の生活向上と環境保全を両立するかという課題に直面している。本研究では、この問題を解決する糸口として、タンザニア南部の焼畑農民が自ら木を植えて林業景気に沸いていることに着目した。彼らが「利用するための林」を創出し継続的に管理・更新するために、さまざまな技術と社会的仕組みを運用し、また新たに創出してきたことを明らかにした。とりわけ、森林火災の被害を防ぐことが重要視されていることを指摘した。
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