研究課題/領域番号 |
26870302
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
細胞生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
粂田 昌宏 京都大学, 生命科学研究科, 助教 (00582181)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 細胞骨格 / 生化学 / 細胞生物学 / アクチン / 分子生物学 / 天然変性領域 |
研究成果の概要 |
我々が見出した新規のアクチン繊維架橋タンパク質「カプリース」は、1)生化学的に高度に難溶性で、2)ノックダウンや過剰発現で細胞の形態を大幅に変化させ、3)特定の細胞種にしか発現していない、という特徴的な性質を持つ。本研究で我々は、高濃度のカプリースタンパク質が溶液中でゲル化することを示し、ゾル→ゲルという相転移を起こすことによってアクチン骨格に特殊な性質を与えている可能性を見出した。更に、カプリースの発現様式の詳細な解析やノックダウンによる細胞形態や細胞接着における影響を解析し、このタンパク質が細胞骨格の制御において重要な役割を果たしていることを明らかにした。
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