研究課題/領域番号 |
26870308
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
病態医化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
正木 聡 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70711977)
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連携研究者 |
片岡 直行 京都大学, 大学院医学研究科, 特定准教授 (60346062)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | スプライシング / シグナル伝達 / スクリーニング / 化合物ライブラリー |
研究成果の概要 |
多くの生体応答に関連するSTAT3は、αタイプとβタイプの2つのスプライシングアイソフォームを持つことが知られているが、それらの発現を調節するスプライシング制御機構やアイソフォーム間の機能差は十分に解明されていなかった。 本研究では、STAT3の選択的スプライシングの制御機構をケミカルバイオロジーの手法によって解明するため、適切な実験系を構築し、化合物スクリーニングを実施した。その結果、βタイプのスプライシングを誘導する候補化合物を得た。また、細胞内でβタイプはαタイプとは異なる制御を受けることを見いだした。
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