研究課題/領域番号 |
26870317
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
エネルギー関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
福島 達也 京都大学, 化学研究所, 助教 (70705392)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 有機太陽電池 / 固体核磁気共鳴法 / ドナー・アクセプター混合状態 / ベルクヘテロ構造 / 有機薄膜太陽電池 / 固体NMR / バルクヘテロ構造 / バルクへテロ構造 |
研究成果の概要 |
有機薄膜太陽電池の特性を理解するにあたり、光電変換プロセスと密接な関係を有する「バルクヘテロ構造」と呼ばれるドナー・アクセプター混合状態を明らかにすることは重要である。本研究では、固体核磁気共鳴法を中心とした分光学的手法を用いて、変換効率の高い混合系のナノオーダーにおけるバルクへテロ構造を詳細に解析し、その構造と特性の相関解明を行った。素子の変換効率は作製プロセスによって、2%から6%近くまで向上し、その特性向上の要因が有機膜内におけるドナー材料の秩序化と相分離構造の変化により、電荷分離と電荷輸送に最適なバルクヘテロ構造となったことであると考えられる。
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