研究課題/領域番号 |
26870319
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
作物生産科学
遺伝育種科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
齊藤 大樹 京都大学, 農学研究科, 助教 (10536238)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | イネ / 概日リズム / 出穂期 / 光合成 / 突然変異 |
研究成果の概要 |
概日リズムは、24時間周期をもつ植物の体内時計であり、生命活動の根幹をなすものである。本研究では、概日リズムのゆらぎがイネの生産性に及ぼす影響を検証した。概日リズム制御に関与すると考えられるOsPRR59のエキソン内にmPingが挿入した突然変異系統GP8を作出した。遅延蛍光の観察による概日リズムの測定では、周期性の有無は検証が必要なものの、イネにおいても蛍光の強弱を観察することができた。すでに概日リズムに変化があることが示されている晩生突然変異系統HS276の収量構成要素の調査を行ったところ、穂長、一次枝梗数ならびに二次枝梗数において、HS276の方が大きくなる傾向にあった。
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