研究課題/領域番号 |
26870323
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
建築史・意匠
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
三宅 拓也 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 助教 (40721361)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 物産陳列所 / 商品陳列所 / 陳列所 / 博物館 / コマーシャルミュージアム / 賞品陳列所 / 商業博物館 / 輸出見本陳列所 / 博覧会 / 建築史 / 都市史 / 美術館 / 大名庭園 / ミュージアム |
研究成果の概要 |
本研究の対象は、近代日本の都市に存在した物産陳列所や商品陳列所と称した勧業を目的とした公立の常設陳列施設(いわゆる陳列所)である。都市ごとに異なる陳列所の容態は同地の都市経営ビジョンが都市空間へ表出した局面であろうという認識から、施設の立地環境や設備などの空間的変容と、活動や関係者を通時的に把握し、それらと都市経営との相関関係を明らかにすることを研究の目的とした。とくに施設が移転した事例に着目し、公園等の領域内での移転、都市内での移転、別の都市への移転に分類して調査分析をおこなうとともに、陳列所関係者が参照していたフィラデルフィア、ブリュッセル、シュツットガルトの事例について調査した。
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