研究課題/領域番号 |
26870348
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算科学
機械材料・材料力学
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研究機関 | 福井大学 (2015-2016) 大阪大学 (2014) |
研究代表者 |
LEI XIAOWEN 福井大学, 学術研究院工学系部門, 講師 (50726148)
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研究協力者 |
中谷 彰宏 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (50252606)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | carbon nanotube / low-dimensional / lattice defect / Carbon nanotube / Stone-Wales defect / Dislocation dipole / Lattice defect / dislocation dipole / minimum energy path |
研究成果の概要 |
曲率を有する低次元材料の格子欠陥挙動を研究する目的で、カーボンナノチューブ(CNTs)を用いた原子レベルの計算を行った。Stone-Wales(SW)欠陥から分解してできるPentagon-Heptagon(5-7)欠陥対の解析を通じて、欠陥構造の安定性、運動に対するエネルギー障壁を調べ、材料創成の新プロセスや新機能発現に結びつく基礎的知見を得ることを目的とした。CNTsの5-7欠陥対の安定性や配置間の最小エネルギー経路を考察した。その結果、SW欠陥および5-7欠陥対の局所安定配置とそのエネルギーを評価した。理論結果は、欠陥構造の配置を設計法に対する役に立つ情報を与えてくれると期待できる。
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