研究課題/領域番号 |
26870352
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小川 敦 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 准教授 (00622482)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 言語的人権 / 識字教育 / 言語政策 / 移民 / 言語教育 / ルクセンブルク |
研究成果の概要 |
ルクセンブルクの初等教育では、ドイツ語が媒介言語として用いられることになっているが、本研究では、支援学級などではコミュニケーションツールとしてフランス語や土着のルクセンブルク語やが使われることや、場合によっては通常授業でも非公式ながらフランス語が用いられるなど、現場で個々に対応している様子が明らかになった。また、移民支援団体の活動が移民の子供たちの母語継承や自尊心を養うのに役立っているだけでなく、ドイツ語の習得にも重要な役割を担っていることがわかった。一方、統計データからは、このような支援現場での努力が、社会経済的な格差の縮小にはまだ結びついていないことがわかっている。
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