研究課題/領域番号 |
26870362
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
西田 健志 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20582993)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 消極性デザイン / コミュニケーション / 語学教育 / チャットシステム / インタラクションデザイン / 英会話 / コミュニケーションデザイン / 異文化コラボレーション / 国際コミュニケーション / 発音 / 訛り / 消極性 |
研究成果の概要 |
英会話の練習・本番における気後れを緩和する方法として、ネイティブ英語発話を日本人風の発音に変換する、発話の速度や単語数といった成長を実感しやすい数値指標をフィードバックするという2手法についてアプリケーションを開発し、ユーザテストによってその効果を評価した。さらに、大人数コミュニケーションでの気後れの要因分析を踏まえ、チーム単位で参加度を表示することで過度のプレッシャーをかけることなく参加を促すチャットシステムを開発し、運用実験によってその効果を評価した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果を踏まえたアプリケーションによって、消極的な人でも無理なく効果的に英会話の訓練を積むことができるようになるため、社会全体の英会話能力が向上することが期待される。また、会話重視に舵を切りながらも発音偏重に囚われている語学教育に対して一石を投じることも期待される。さらには、消極性に配慮したデザインの重要性が広く認知されることで、より多様性のある社会参加に向けた研究が加速されることも見込まれる。
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