研究課題/領域番号 |
26870384
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
教科教育学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
早川 倫子 岡山大学, 教育学研究科, 准教授 (60390241)
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研究協力者 |
多勢 波奈 スウェーデン調査関係
小林 文菜 フィンランド調査関係
徳力 志保 カナダ調査関係
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 声の発達観 / 音楽科カリキュラム / 歌唱 / 歌文化 / 教育実践 / 自然な発声 / 諸外国 |
研究成果の概要 |
本研究は,諸外国の音楽科カリキュラム及び実践における《声の発達観》についての調査を目的としたものである。平成26年度は、フィンランド及びスウェーデンにおいて、平成27年度はカナダのブリティッシュコロンビア州において、音楽科カリキュラムの情報を収集するとともに、保育現場、教育現場の音楽活動の視察を行ない、分析及び考察を行なった。 特に、 乳幼児期から児童期の発達に伴った「自然の声」を大切にしていること、音環境として声のトーンや声量に対する配慮を行っていること、多様な文化に関する表現や理解が求められる中で「個人的な声」を重視しているカリキュラムの内容や実践事例があったこと等が挙げられた。
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