研究課題/領域番号 |
26870393
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
応用微生物学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
荒川 健佑 岡山大学, 環境生命科学研究科, 准教授 (50609930)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 乳酸菌 / Lactobacillus gasseri / 乳 / 大豆 / ムチン / ペプチド / プロテアーゼ / ペプシン / ペプチド要求性 / 菌体外プロテアーゼ / 共培養 / 発酵 / 豆乳 / オカラ / 乳中生育因子 / 小腸 / トリプトン |
研究成果の概要 |
ヒト小腸に常在する乳酸桿菌のガセリ菌は様々な保健効果を有することが知られる。しかし、その栄養要求性は不明で、発酵スターターとしての食品利用は制限されていた。本研究では、ガセリ菌の生育因子がペプチドであることを明らかにし、そのペプチド要求性が低い菌体外プロテアーゼ活性に起因することを示唆する結果を得た。次いで、ペプチド添加に頼らないガセリ菌による発酵乳製造法として、発酵基材をプロテアーゼ(特にペプシン)処理する方法、および特定の乳酸球菌と共培養する方法を新たに開発した。さらに、ガセリ菌が外因性ペプチドだけでなく、内因性ペプチド(ペプシン消化胃ムチン)をも窒素源として利用可能なことを突き止めた。
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