研究課題/領域番号 |
26870402
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
教育社会学
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研究機関 | 山口大学 (2015-2016) 広島大学 (2014) |
研究代表者 |
岡田 菜穂子 (山本菜穂子) 山口大学, 大学教育機構, 講師 (90547142)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高等教育 / 障害学生 / アクセシビリティ支援 / アクターネットワーク / 高等教育機関 / 障害のある学生 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の大学における障害のある学生の支援現場に注目し、アクターネットワーク理論をヒントに、アクセシビリティ支援の仕組みを明らかにすることを目的とした。具体的には、複数大学での調査をもとに、主に人的支援に関して、支援に関わる要素をアクターとして捉え、アクター間の繋がりを分析するとともに、支援方法ごとのアクターの重要性について考察を加えた。 成果として、見落とされがちなアクターの重要性と、一見人に頼らざるを得ない支援方法を見直す可能性を指摘した。また、アクターの確保が難しい場合に、アクターの代替が行われており、このことが柔軟な支援方法の形成に繋がっていることを示した。
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