研究課題/領域番号 |
26870408
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
医用システム
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
五島 久陽 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (70531185)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | レーザースペックル / 脳血流 / 術中モニタリング / ICG / 脳血管バイパス / 脳腫瘍 / 脳動静脈奇形 |
研究成果の概要 |
脳神経外科手術の手術支援法として、複数の血流計測手法を同時に用いた病変部周囲の血流イメージング技術を確立するために、レーザースペックル血流計の手術顕微鏡への装置組み込みを検討した。また、術野内の脳脊髄血流をレーザースペックルとICGによりそれぞれ同時にかつリアルタイムに表示しながら、視覚的評価を可能とする方法を検討した。レーザースペックル血流計は、レ―ザー投光器を除いて手術用顕微鏡へ搭載できた。また、腫瘍や脳動静脈奇形に対して、脳表の血液灌流状態を正確に評価することができ、有効性を確認できた。一方で、ICGとの同時計測については装置の制限によって体制は見送られた。
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