研究課題/領域番号 |
26870423
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能情報学
理論経済学
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
川崎 雄二郎 関西学院大学, 商学部, 助教 (50708352)
|
研究協力者 |
横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授
安田 洋祐 大阪大学, 経済学部, 准教授
岩崎 敦 電気通信大学, 大学院情報システム学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | マッチング理論 / メカニズムデザイン / 安定性 / 情報の非対称性 / サーチ理論 / マッチング / サーチモデル / 選好順序の申告 / リクエスト構造 / ゲーム理論 |
研究成果の概要 |
配分および情報に関する制約が存在するようなマッチングの研究を行った。配分の制約に関しては、各主体だけでなく地域(複数の主体から構成される集合)に対してマッチ数に上限と下限が存在するケースを考えた。このケースにおいては一般に知られる安定性の条件を満たすマッチングが必ずしも存在しないため、次善的な安定マッチングの条件を提案し、それを必ず生成するメカニズムを開発した。また、情報の制約に関しては、分権的マッチング市場における情報の非対称性の効果分析と、各主体からのマッチ候補に対する完全な選好順序の申告を必要としないメカニズムの提案を行った。
|