研究課題/領域番号 |
26870434
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
教育工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
近藤 秀樹 九州工業大学, 学習教育センター, 助教 (90517088)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 学習履歴 / ラーニングアナリティクス / 視覚化 / プログラミング教育 / インフォーマル学習 / プログラミング学習 / PFL / 操作履歴 |
研究成果の概要 |
人の学びの多くの部分がインフォーマル学習として為されることが分かってきたが,その実態は現実の文脈で十分に分析されていなかった.本研究では,プログラミング教育の場面で,学習者のコンピュータ上での活動を網羅的に記録し,視覚化して多面的な分析が可能な履歴データベースを構築し,フォーマルな学習とインフォーマルな学習との関連について分析を行った.現実の半年間の学習者の活動を研究者が解釈することにより,学習者はフォーマルな学習の中であっても能動的にインフォーマルな学びを行うことが示唆された.また,履歴を用いて授業を準リアルタイムで診断することや,学習者が自身の学習を点検することへの応用可能性が示唆された.
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