研究課題/領域番号 |
26870436
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
放射線科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小池 玄文 長崎大学, 病院(医学系), 医員 (30725643)
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研究協力者 |
坂本 一郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (00225806)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 論文提出 / 肺気腫 / 肺血栓症 / 学会報告 / 論文発表 |
研究成果の概要 |
COPD(慢性閉塞性肺疾患)患者の評価には主に呼吸機能検査やCT検査が使われてきたが、重症度や予後についてはあまり相関しないと言われており、新しいモダリティが必要と考えられている。Dual-energy CTは肺内のヨード造影剤の分布を可視化、定量化することが可能であり、血流との相関があると言われている。後ろ向きに62名(COPD 14人、非COPD 48人)について、Dual-energy CTを使用し、定量的に評価すると、COPD患者20.1±5.5、非CUPD患者30.6±7.6(p<0.0001)と有意にCOPD患者で低値を示し、COPD患者で肺内の血流低下が起こっていると考えられた。
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