研究課題/領域番号 |
26870438
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
ゲノム医科学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
稲嶺 達夫 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 助教 (00549628)
|
研究協力者 |
井川 千鶴
鵜池 美希
後藤 奈津海
牧本 彩花
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 遺伝子多型 / 胆汁酸 / 薬物治療 / 胆汁うっ滞性肝疾患 / ウルソデオキシコール酸 / 原発性胆汁性胆管炎 / 薬剤反応性 / CYP7A1 / 原発性胆汁性肝硬変 |
研究成果の概要 |
原発性胆汁性胆管炎(PBC)の治療薬であるウルソデオキシコール酸(UDCA)やベザフィブラートへの反応性に関わる機序の解明を目指した。胆汁酸合成の律速酵素CYP7A1およびその転写因子のPGC-1αの遺伝子多型(SNPs)は, PBC肝硬変進行との相関が過去に示されていたが,今回PBC患者のUDCA反応性とは相関しなかった。また, 細胞実験において,ベザフィブラートはCYP7A1のプロモーター活性およびプロモーターSNPの機能に影響しなかった。一方で,CYP7A1活性の個人差を規定する新たな因子としてPGC-1αのrs8192678を同定した。
|