研究課題/領域番号 |
26870482
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
高齢看護学
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研究機関 | 茨城キリスト教大学 (2016-2017) 神奈川県立保健福祉大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
辻 容子 茨城キリスト教大学, 看護学部, 准教授 (80460103)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 高齢者 / 移動時の視線 / 状況認識 / 環境調整 / 高齢者看護 / 視線計測 / 看護ケア / 安全対策 / 眼球運動 |
研究成果の概要 |
本研究は、高齢者がはじめて訪れる施設内を移動した時の視覚情報と、移動後に印象に残った箇所を捉え、環境調整看護ケアの観点から転倒予防のための安全対策を検討することを目的とする。 視線測定では、歩行中に視線が停留した箇所で多かったのは廊下床面であった。移動中に、床面から前方へ視線の移動を繰り返す者は少なかった。また、インタビュー調査では、トイレの場所を把握していない者の中には、移動中にはトイレに行きたくなかったから確認しなかったとの回答もみられた。高齢者の生活する場は、使用頻度の高いところから説明を始め、使用したい時に困惑せぬよう来所時から印象づける対策が必要である。
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