研究課題/領域番号 |
26870501
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
病態医化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
松原 勤 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20628698)
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研究協力者 |
池田 一雄
河田 則文
寺西 優雅
小田桐 直志
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | FXR / 肝星細胞 / 肝硬変 / 肝がん / 胆汁酸受容体 / 胆汁酸 / 細胞老化 / 慢性肝炎 |
研究成果の概要 |
本研究は、肝硬変から肝がんが誘発される分子機序の解明を最終目的として、まず胆汁酸受容体Farnesoid X receptor (FXR)の肝星細胞活性化抑制作用に基づいた分子機序解析を行った。肝臓を構成する細胞の中でも肝星細胞にFXRが高発現していることが分かった。主要胆汁酸の中でもリトコール酸 (LCA) が、肝星細胞の活性化抑制を示した。合成FXR活性化物質の中でもGW4064も同様に肝星細胞の活性化抑制を示したが、オベチコール酸は肝星細胞の活性化抑制を示した。詳細な解析が必要であるが、以上の結果は、FXR活性化には複数の経路 (形式) があると予想された。
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