研究課題/領域番号 |
26870512
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
土木環境システム
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
寺嶋 光春 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (60706969)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 嫌気性消化 / 無機物 / レオロジー / チクソトロピー / 反応速度 / 嫌気性消化槽 / アルカリ土類塩 / 溶解性イオン濃度 / 動的変化 / リン酸マグネシウムアンモニウム / 嫌気消化汚泥 / 数学モデル / 無機物析出 / ダイナミックモデル |
研究成果の概要 |
嫌気性消化槽における無機物の析出に影響を与えるカルシウム、マグネシウム、リン酸および炭酸について、特に難溶性のリン酸塩と炭酸塩の挙動を計算するモデルを開発した。また、反応のための混合流動に影響を与える嫌気性消化汚泥のレオロジー特性を調べ、汚泥のチクソトロピー性を定量的に表現するモデルを開発した。難溶性カルシウム塩、マグネシウム塩であるリン酸カルシウム系化合物、リン酸マグネシウム化合物、炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムの析出溶解反応を表すための反応マップを作成し、これを用いて嫌気性消化プロセスにおけるリン酸塩、カルシウム塩およびマグネシウム塩の析出反応を数学モデルによって再現した。
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