研究課題
若手研究(B)
東日本大震災および原発事故を受け「地域」と「開発」のあり方が問い直されている。本研究は、こうした今日的かつ喫緊の課題を文学研究において引き受け、「地域」と「開発」をめぐる系譜学的考察を行うものである。近代以来の都市/農村、都会/田舎、中央/地方など「地域」をめぐる構造的な関係や、帝国主義/植民地主義から(ポスト)冷戦体制への連続性をもった移行の中で生じる「地域」の偏差や変化等に留意しながら、中上健次、干刈あがた、崎山多美らの文学における「地域」と「開発」の表象を考察し、「開発文学」の一史脈を提示した。
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「図書新聞」
巻: 9 月23日号 ページ: 8-8
『社会文学』 特集:日本とアメリカ
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翻訳の文化/文化の翻訳
巻: 第11号
地域研究
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西日本新聞
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宮崎県文化講座研究紀要第41輯 宮崎県立図書館発行
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40020466249
社会文学 第40号 特集:沖縄 社会文学会発行
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区域 Remapping 2014年 vol.3 清華大学人社会科学高等研究所編社会科学文献出版社発行
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https://www1.e-hon.ne.jp/content/toshoshimbun/3320_3.html