研究課題/領域番号 |
26870517
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
生涯発達看護学
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研究機関 | 埼玉医科大学 (2016-2018) 聖徳大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
川合 美奈 埼玉医科大学, 保健医療学部, 助教 (10515919)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 父親への支援 / 父親へのかかわり方 / NICU / NICUでの父親への支援 / 父親 / 育児支援 / 父親への育児支援 / 父親の育児支援ニーズ / NICUスタッフによる育児支援の実態 / 父親のニーズ / NICUスタッフの支援の実態 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,NICUスタッフの支援に対するNICU児の父親のニーズと,NICUスタッフによる父親に対する支援の実態を明らかにした上で“NICUにおける父親への支援のガイドライン”を開発することである.NICU児の父親5名にNICUスタッフの支援に対するニーズを,NICUスタッフ9名に父親に対してどのように支援を行っているかのインタビューを行った.結果を基に質問紙を作成し,全国の総合周産期母子医療センターおよび地域周産期母子医療センター404施設のうち同意の得られた104施設のNICUスタッフ2235名に調査を実施した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
NICUにおける育児支援プログラムやスタッフによる支援は,母親を中心にしたものが多い.NICUスタッフは,育児は両親で行うものと考えているものの,父親への育児支援を十分に行えていない現状がある.NICU児が退院した後,両親が子育てに適応するためには,できるだけ早い段階からNICUスタッフが父親に関わり,父親のネガティブな感情を軽減し,母親と共に育児を担えるように父親への支援を強化する必要がある.研究結果を活用し,各施設の状況に合わせたプログラムの作成に役立てていきたい.
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