研究課題/領域番号 |
26870564
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
統計科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 (2017) 国立研究開発法人国立成育医療研究センター (2014-2016) |
研究代表者 |
井上 永介 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (50528338)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 予測モデル / 生存時間解析 / 独立打ち切り / NRI / RMST / c統計量 / Restricted Survival Time |
研究成果の概要 |
独立打ち切りの仮定が成立しないときの、リスク予測モデル評価指標の提案と評価を行った。 c統計量の打ち切り確率を層別に推定し、Maximum Rank Correlation推定量の目的関数改良と組み合わせて評価した。NRI推定量開発と評価では、提案法の一致性と漸近正規性を示し、計算機実験による評価を行った。Restricted Mean Survival Time回帰モデルの評価では、独立打ち切りが成立しないときにIPCW法に生じるバイアスの原因を理論的に示した。これは群比較問題で影響が大きくなるため、IPCWではなくPseudo Observation法を利用して推測することが勧められる。
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