研究課題/領域番号 |
26870590
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
実験心理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2016-2017) 大正大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
田谷 修一郎 慶應義塾大学, 法学部(日吉), 講師 (80401933)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 奥行き知覚 / 立体視 / 錯視 / 個人差 / 両眼間距離 / 瞳孔間距離 / 奥行き手がかり / 3D / 両眼立体視 / 身体 / 空間知覚 / 心理物理学 / 両眼視差 / 網膜像差 / 恒常性 |
研究成果の概要 |
我々の身体が視覚の情報処理過程においてどのように用いられているか,一連の心理物理実験によって検討した。この結果,網膜像差に基づいて外界の奥行きを復元する際には両眼(瞳孔)間距離の情報が利用されていること,身体の可動範囲が身体の見えかたに影響することなどが明らかとなった。これらの結果は,本質的に曖昧である網膜像を解釈する際の枠組みとして観察者自身の身体が用いられていることを示し,視知覚の研究においても身体の影響を考慮に入れることが重要であることを示唆する。
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