研究課題/領域番号 |
26870595
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
グリーン・環境化学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
中澤 隆 中央大学, 理工学部, 助教 (10709687)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | レーザーアブレーション / 誘導結合プラズマ質量分析 / 赤外加熱管 / 酸化物粒子 / 塩化物粒子 / 融点 / 沸点 / レーザーアブレーション法 / イオン化率 / ICPMS / プラズマ / 単一粒子 |
研究成果の概要 |
プラズマ内でのアブレート粒子のイオン化までの過程を改善させるために、粒子導入経路の途中で塩化水素ガスを混合し、アブレート粒子と共にプラズマへ導入した。200℃に設定した赤外加熱管中で2mol/L塩化水素ガスとアブレート粒子を混合させると、超純水をアブレート粒子と混合した場合と比較して元素によらず全体的に平均 32 %のアブレート粒子濃度の増加が得られた。塩酸によるアブレート粒子表面の腐食及び酸化物から塩化物への形態変化が観察された。本研究では、アブレート粒子への塩化水素ガス混合によって、アブレート粒子の気化、原子化、イオン化過程が促進されることを見出した。
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