研究課題/領域番号 |
26870605
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
眼科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
堀口 浩史 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (90385360)
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研究協力者 |
仲泊 聡
柴 琢也
増田 洋一郎
小川 俊平
寺尾 将彦
宮崎 淳
Winawer Jonathan
Wandell Brian A
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 羞明 / 白内障 / 高次収差 / 散乱 / 機能的磁気共鳴画像法 / 波面収差 / 機能的磁気共鳴画像 / 脳科学 / 眼光学 / 疼痛 / 眼科 / 波面収差解析 / 点広がり関数 / メラノプシン |
研究成果の概要 |
羞明(まぶしさ)は眼科受診する患者の主訴として頻繁に認められるが、その発生機序に関しては未だ不明な点が多い。そこで、視覚入力から惹起される羞明に注目して本研究を行った。代表的な羞明を生じる疾患である、白内障に対する手術の前後で生じた眼光学的な変化に注目した。術前と術後の全眼球の波面収差および自覚的な羞明をスケール化して、その関係性を調査したところ、術後の特定の収差成分と羞明スケールに中等度の強さの相関を認めた。この関係は散乱の強い術前では認めなかった。この結果をもとに、神経画像法を用いたアプローチで、今後は羞明の脳内での発生メカニズムを追求していく予定である。
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