研究課題/領域番号 |
26870636
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
スポーツ科学
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研究機関 | 松山大学 (2016) 早稲田大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
池本 淳一 松山大学, 人文学部, 講師 (90586778)
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研究協力者 |
陳 宝強
荘 嘉仁
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中国 / 武術 / 内容分析 / 近代化 / チャイニーズネス |
研究成果の概要 |
本研究では戦前の中国における武術雑誌の内容分析を通じて、武術とチャイニーズネス(中国/中国人らしさ)の関係を考察した。 具体的には、前期(1921~30)において武術が芸術と同等の「高級文化」、さらには近代的身体を育成する「中国発祥の近代体育」として再構築されていったこと、後期(1931~41)において武術が固有の文化的価値と社会的役割を持つ「中国の民族体育」として、さらには悠久の歴史と深遠な中国哲学を持つ、もっとも「中国らしい」国民文化として再構築されていった過程を明らかにした。
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