研究課題/領域番号 |
26870689
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
民事法学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
三輪 まどか 南山大学, 総合政策学部, 准教授 (30516084)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 介護契約 / 福祉専門職の役割 / 高齢者と家族の対立 / 介護事業所 / 認知症高齢者 / 意思決定 / 介護保険 / 契約締結過程 / 成年後見人 / 専門職 / 家族・親族の対立 / 契約書 / 消費者契約 |
研究成果の概要 |
高齢者の意思決定にあたり問題が生じる大きな場面は、第1に、介護が必要になったとき、第2に、認知症などにより自分で何も決めることができなくなったとき、である。その場合頼りになるのは、家族・親族のみならず、専門職や施設・事業所であり、そのあり方を探るために2つの調査を実施した。 1つめの調査では、福祉専門職が果たす「つなぐ」「連携する」という役割が、多様化する高齢者およびその家族・親族のニーズをかなえるために必要だという結論に達し、もう1つの調査では、介護契約に基づき介護サービスを受ける際に、高齢者およびその家族に対し、よりわかりやすい契約書が依然として必要であることがわかった。
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