研究課題/領域番号 |
26870696
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数理情報学
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 長浜バイオ大学 |
研究代表者 |
西郷 甲矢人 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 准教授 (80615154)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 量子古典対応 / 逆正弦法則 / 直交多項式 / 量子ウォーク / ヘッケ環 / 量子確率論 / ヘッケ作用素 / 物理量代数 / 状態 / 代数的量子場理論 / 代数的確率論 / 相互作用フォック空間 |
研究成果の概要 |
現代物理学の根幹である量子物理学とそれ以前の古典物理学とを橋渡しする「量子古典対応」の考えを、「量子確率論」という現代数学の一分野の枠組みの中で再定式化することで、「逆正弦法則」という重要な確率分布が数理科学において果たす普遍的な役割を明らかにした。具体的には、「直交多項式」「量子ウォーク」「ヘッケ環」といった重要な数学的対象の振る舞いや構造を、量子古典対応の数理を通じ、「逆正弦法則」やその類似物によってとらえることに成功した。
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