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体育に関心が低い小学校教師を対象とした支援資料の開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26870697
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教育学
身体教育学
研究機関びわこ成蹊スポーツ大学

研究代表者

宮尾 夏姫  びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 助手 (00715120)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2014年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード小学校教師 / 体つくり運動 / 指導支援資料
研究実績の概要

本研究は,小学校教師の体育授業の改善に向けた指導支援資料(以下,「支援資料」)のプロトタイプを開発するために,体育への関心が低い小学校教師の特徴や体つくり運動の授業現状および課題を明らかにすることを目的に質問紙調査表の作成を試みた.
質問紙調査を実施するにあたり,体育科教育学および体操分野における体つくり運動に関する先行研究の整理を行った.また,調査表作成のために小学校教師2名にインタビュー調査を実施し,既存の支援資料の課題を検討した.その結果,教員養成課程に体育に関する専門的知識を得ることができなかった小学校教師は,支援資料を活用する上で重要な点として(1)見てすぐにわかる,使えそうだと感じられること(2)取り扱う教材の意図(理論や根拠)がわかることをあげた.また,特に教材の意図を理解する上で,体育に関する知識の必要性を実感していると述べたが,支援資料を活用することで体育に関する知識を得ることも可能となることを示唆した.
加えて,日常的な体育授業の準備については,同僚の先輩教師から教わる,教材を紹介されることが多く,支援資料を開発する上でどのように活用すればより効果的であるかを検討することの必要性が示唆された.

報告書

(1件)
  • 2014 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2016-07-12  

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