研究課題/領域番号 |
26870700
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
理論経済学
財政・公共経済
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
花岡 智恵 京都産業大学, 経済学部, 准教授 (30536032)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 選好 / 選好形成 / 経済状況 / 選好パラメータ / 不況経験 / 競争選好 / 自尊心 / 互酬性 |
研究成果の概要 |
選好パラメータは人々の行動を規定する重要な役割を果たしている。本研究では人々の選好パラメータがどのように形成されるのか、という観点から実証研究を行った。具体的には、第一に、若い頃の不況経験が選好パラメータに与える影響、第二に、子どもの頃の家庭での過ごし方や学校生活が選好の形成に与える影響、第三に、自然災害のような負のショックが個人の選好に与える影響を検証した。分析の結果、若い頃の経験が成人以降の選好に影響を与えていること、選好の形成には男女差があることが示唆された。
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