研究課題
若手研究(B)
グリオーマ幹細胞の放射線・化学療法に対する治療抵抗性は、悪性グリオーマの治療における大きなハードルである。本研究では、グリオーマ幹細胞株(mesenchymal type 3種類、proneural type 2種類)を用いてALA-PDTを行った。その結果、ALA-PDTは、グリオーマ幹細胞に対してむしろ感受性が高く、PDT治療後には幹細胞性が低下するなどの優れた特性があることが判明した。