研究課題/領域番号 |
26870748
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
観光学
経営学
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研究機関 | 大手前大学 |
研究代表者 |
谷村 要 大手前大学, メディア・芸術学部, 准教授 (20579528)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アニメ聖地巡礼 / コンテンツツーリズム / ファン文化 / 場所性 / メディアコミュニケーション / 地域活性化 / 郊外 / 無印の地域 / アニメ聖地巡礼者 / アニメ聖地 / ファンアート / ネットコミュニティ / 地域活性 / CMC研究 / 流動性 |
研究成果の概要 |
本研究では「聖地巡礼」と呼ばれる旅行者行動およびそれらの行動が見られる地域住民の意識に焦点を当て、アニメファンにより形成された地域イメージが郊外地域の場所性を変容させるプロセスを明らかにすることを試みた。結果、そのような場所性の変容を可能とした一因として、地域住民が自らの地域を「無印の地域」と捉えているがゆえに、場所性の変容を積極的に受け入れていったことを見出せた。また、ファンが「聖地巡礼」を通じていかなる承認を得ているかについても知見を得ることができた。
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