研究課題/領域番号 |
26870773
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
教育心理学
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研究機関 | 九州共立大学 (2018) 東亜大学 (2014-2017) |
研究代表者 |
迫田 裕子 九州共立大学, スポーツ科学部, 准教授 (90714767)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ミドルリーダー / 教員 / 校長 / リーダーシップ / 知の共有 / 学校教員 / チーム |
研究成果の概要 |
本研究は,ミドルリーダーにあたる主任層の教員やコーディネーターとしての役割を持つ教員やトップリーダーである校長が学校教育現場における知の共有を促進するために発揮するリーダーシップの構造を明らかにすることを目的とした。 リーダーの行動のみに焦点を当てるのではなく,リーダーとフォロワーとの相互作用に着目し,その中でも,トップリーダーとミドルリーダーの関連性,ミドルリーダーとフォロワーとの関連性,トップリーダーから間接的に及ぼされるフォロワーへの影響を明らかにすることが特徴である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ミドルリーダーが発揮するリーダーシップ,さらにはチームメンバーが共有する知識(メンタルモデル)や,別々の知識を分担しながら,必要に応じて他のメンバーの専門的な知識を活用する交流記憶に関する研究を中心に,本研究につながる知見を整理した。これと並行して,学校教育現場において求められる主任層の教員が教員集団に共有すべえきと考える知識,また,より専門的で,ケースごとにチームメンバーが変わることがあるチームを運営しなければならない教育相談や特別支援教育のコーディネーターがチームメンバーで共有すべきと考える知識について, 調査を実施した。
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