研究課題/領域番号 |
26870798
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
特別支援教育
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研究機関 | 山梨県立大学 |
研究代表者 |
田中 謙 山梨県立大学, 人間福祉学部, 講師 (50713533)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 障害乳幼児 / 言語障害 / ことばの教室 / 幼児ことばの教室 / 特殊学級 / 北海道 / 機能 / 教師教育 / 言語治療教室 / 障害のある幼児 / 北海道真駒内養護学校 / 親の会 / 行政 / 設置 / 経営 / 自治体 / 教育行政 / 福祉行政 / 医療行政 |
研究成果の概要 |
本研究は、戦後日本における障害乳幼児支援の展開過程とその特質について、展開要因を明らかにすることを目的とした。その結果北海道は全国で一番「ことばの教室」設置がなされ、行政と親の会等との協働により整備が進められた可能性を見出した。さらに北海道真駒内養護学校言語治療教室は道内での「ことばの教室」整備を進める社会的機能を有するとともに、親の会の拠点機能、教師教育機関としての機能を有することにより、道内の「ことばの教室」設置の原動力の一つとなっていた。 本研究は、今後の教育史、児童福祉史研究における障害乳幼児支援研究を進める上で、複数の研究領域から複合的アプローチを試み、新たな研究視座をもたらした。
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