研究課題/領域番号 |
26870800
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2016) 愛知医療学院短期大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
河野 健一 国際医療福祉大学, 成田保健医療学部, 講師 (10638480)
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研究協力者 |
西田 裕介
矢部 広樹
若山 功治
田岡 正宏
森山 善文
森 敏彦
白木 涼太
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 筋電気刺激療法 / 有酸素運動 / 血液透析 / 透析治療 / 溶質除去 / 運動能力 |
研究成果の概要 |
血液透析患者に対する透析中に実施するリハビリテーションとして、筋電気刺激療法(以下、EMS)の効果を身体機能の改善と透析治療効果への影響から、有酸素運動との比較と併せ検証した。EMSは一定時間内における歩行距離を向上させ、また分子量の小さいurea nitrogen(以下、UN)の除去量を増加させる傾向を認めた(p<0.05)。透析治療効果として、近似条件にて実施した有酸素運動ではUNや他の溶質除去において増加する傾向は認めなかったことから、EMSの特徴である骨格筋への直接的な機械刺激が影響したと考えられる。以上より、透析中は運動療法に限らずEMSも併用した新たな介入方略が有用と示唆された。
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