研究課題/領域番号 |
26870810
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 (2015-2016) 明石工業高等専門学校 (2014) |
研究代表者 |
中村 文則 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (70707786)
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研究協力者 |
細山田 得三
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 飛来塩分 / 塩害 / 到達塩分量 / 表面塩分量 / 数値シミュレーション / CIM / 維持管理 / 外部環境 / 到達塩分 / 表面塩分 / 海岸特性 / モルタル供試体 / 現地観測 / 飛沫 |
研究成果の概要 |
コンクリート構造物の塩害による劣化の進行予測を行うためには、構造物に塩害を生じさせる自然環境条件を的確に評価することが必要である。本研究では、塩害を受ける鉄筋コンクリー構造物の劣化の進行予測を高精度で行うために、構造物表面の到達塩分量を予測できる数値シミュレーションの開発を行った。その結果、構造物周辺の外部環境条件(風況・波浪)及び海域から発生する飛来塩分の発生・大気中の輸送・構造物表面への到達過程を統合した数値シミュレーションを構築し、実構造物の表面到達塩分量の予測システムを開発することができた。さらに、長期的に構造物に作用する構造物表面の到達塩分量を時系列で予測する手法を確立した。
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