研究課題
若手研究(B)
海型では短日から長日への移行時に甲状腺刺激ホルモン(TSHb2)の発現が下がる一方、淡水型ではこの日長応答性が失われている。TSHb2ノックアウトイトヨの解析より、TSHb2は冬に精巣発達や体サイズの成長を抑制する機能を持つと考えられた。また、TSHb2の日長応答性の喪失は北米ではシス制御領域の変異で、日本ではトランス因子の変異で生じてきたと示唆され、その発現誘導に関わる候補転写因子を得た。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 2件、 査読あり 4件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 1件、 招待講演 7件)
Evolutionary Ecology Research
巻: in press
Indonesian Journal of Ichthyology
General and Comparative Endocrinology
巻: 205 ページ: 197-206
10.1016/j.ygcen.2014.06.017