研究課題/領域番号 |
26870830
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
研究代表者 |
輿水 健一 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, その他部局等, 研究員 (30636171)
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研究協力者 |
内田 太郎 国土技術政策総合研究所, その他部局等, 研究員 (60370780)
石丸 聡 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, その他部局等, 研究員 (50446366)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 大規模土砂生産後 / 拡大崩壊 / 崩壊土砂 / 流出土砂 / GIS / 流域土砂管理 / 崩壊堆積土砂 |
研究成果の概要 |
豪雨による大規模土砂生産後の流域土砂管理計画のため、豪雨後において、以下の2点を検討した。1)既存崩壊地の拡大領域からの生産土砂量と新たに発生する崩壊地からの生産土砂量の比較。2)豪雨によって崩壊斜面周辺に堆積した崩壊土砂量に対する豪雨以降に新たに流出する土砂量の把握。その結果、豪雨後は新規崩壊に比べ拡大崩壊が卓越すること、さらに、豪雨後の流出土砂量は初期の崩壊土砂量に対してわずかであり、初期の崩壊土砂の大半が崩壊斜面周辺に残存することが分った。以上より、流域土砂管理計画においては、豪雨後の拡大崩壊による土砂量および崩壊斜面周辺に残存した土砂量を、この計画に反映する必要性を明らかにした。
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