研究課題/領域番号 |
26870832
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物資源保全学
自然共生システム
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
角谷 拓 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 主任研究員 (40451843)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 群集生態学 / 食物網 / 安定性 / 安定同位体 / 代謝理論 |
研究成果の概要 |
定量的な食物網構造の把握はその動態や安定性の理解に欠かせない。植物遺体から食う―食われる関係を通じて、食物網の他の生物へどのようにエネルギーが流れるかは、食物網全体の動態に大きく影響を与えることが知られている。本研究では、食物網構造を定量化するための一連の手法を開発し、その方法を応用することで植物遺体を消費する生物の多様性が高いほど植物遺体由来のエネルギーが食物網の上位の捕食者のエネルギー獲得に占める割合いが大きくなるという仮説を検証した。多数のため池における定量的な食物網構造の分析から、植物遺体食者の多様性および個体数が植物遺体由来のエネルギー割合と有意な正の関係を持っていることが示された。
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